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施策実行型活動のすすめ方

小集団活動における業務改善には、従来の「問題解決型」と「課題達成型」に加えて、新たに「施策実行型」の3つの進め方が、認知されてきました。

ここでは、「施策実行型」の進め方について、簡単に紹介します。

 

施策実行型は、いま起きている職場での不具合や不良などの問題をテーマとして取り上げるので、問題

解決型とテーマは同じですが、テーマを取り上げた理由の検討の段階で原因が見えてきたり、また現状

把握を行っている段階で原因が見えてくることによって、対策の狙い所が見え、改善の方向性が分かっ

ている場合があります。

この場合、わざわざ解析して原因を追及する必要がないため、原因解析のステップは省略し、迅速に改

善を実行し、効率的に成果をあげるやり方です。

言い方を変えると、施策実行型は、原因の追及が不必要であり、問題解決の手順を簡潔化し、現状の仕

事のやり方を前提として、その少しを変更して迅速に解決するやり方ということになります。

 

施策実行型と問題解決型および課題達成型との比較

項 目 問題解決型 施策実行型 課題達成型
1 業 務 従来からの仕事 従来からの仕事
経験のない仕事
2 問 題 過去や現在に発生 将来に発生
3 原 因 見えていない 見えている 見ない
4 対 策 今の仕事の一部を変えて解決 新しいやり方で解決
5 活動ステップ (1) テーマ選定
(2) 現状把握(原因確認) 課題の明確化
(3) 目標設定
(4) 活動計画
(5) 原因解析 不要省略
(6) 対策立案 方策立案
最適策の追究
(7) 対策実施 最適策の実施
(8) 効果確認
(9) 歯止め
(10) 反省と今後の方針

 

施策実行型の特徴

① 活動期間が短縮される
② 原因解析をせず、素早く対策実施に移れスピードアップが図られる
③ 今の仕事を少し変えて解決する
④ 1テーマ当たりの成果金額は小さい

 

施策実行型は、原因が見えている場合には、とても効果的で効率的に活動を進めることができます。

ぜひ、スピーディーな改善にチャレンジしてみましょう。